manglobeで刀なTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

66.7 1 manglobeで刀なアニメランキング1位
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (602)
3868人が棚に入れました
元貴族令嬢で騎士団員のセシリー・キャンベルは、父から受け継いだ古い剣を鍛えてくれる鍛冶屋を探していた所、街中で暴れていた男を剣で撃退する男と出会う。\n

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

出だしからグイグイと

絶体絶命の貴族令嬢騎士のセシリーを助け、魔剣精製をするルークとリサが主人公と思ってみていたが、どうやらセシリーの方が主人公のようだ。
出だしからグイグイと引き込まれて中々の展開である。
にしても刀鍛冶としてセシリーに高額な報酬を請求をするあたりは…
ブラック・ジャックか?とすると助手はピノコか!
そう思うとツボに入ったのが納得いく。
ファンタジーで1クールは難しいが、構成 鈴木雅詞氏。どうまとめてくれるかな。

セシリーと帝国の皇女シャーロットと近衛兵3人の戦いと友情はいい話だったなぁ。
剣を持たなければメイドが最強ってのも(笑)
残りわずかとなって、帝国との戦いなのか、軍国との戦いなのか…

ラスボスまではやっぱ描けないよね。
でもこの締めくくりでいいと思う。
単純バカのセシリーが成長したし。

なんと言っても第5話絆、第11話真実のリサ&あきちゃんの演技力はずば抜けてた。
うるうる…
メインヒロインです!

帝国のシーグフリードがDr.キリコに見えてしまうのは俺だけだろうか?(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

シルメリア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ブラックスミス

彼女は魅せられた…自分を助けた男の姿に
彼女は魅せられた…相手の武器を切り裂いたその「カ・タ・ナ」に

王道ファンタジーアニメの傑作ですね。
ストーリー構成や展開が面白く、引き込まれました。何で2期やらないんだろう?
やはり、円盤か…
毎回思いますが大人の事情で2期がやらないのは、ファンとして心苦しいですね。
日本のアニメ円盤は、高いから中々、手を出せないのも実情。
こうして、名作が消えて逝くのですね(´-ω-`)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

MF文庫J原作のアニメが自分にとっての「理想」のアニメだなぁと、つくづく思うわけですよ

…などというテーマが大きいレビュータイトルにしましたが、まずはこのアニメ「聖剣の刀鍛冶」についての印象を。


このアニメはこれぞまさにMF文庫J!という印象を受けた作品でした。


自分は最近になってから遡ってこの作品を見たクチなので、最近の同種の作品と比較すると

・単独ヒロイン制(⇔最近はハーレムが主流ですよね)
・いわゆる異能力の設定がわかりやすい(⇔最近は差別化のためか舞台・能力・敵などの設定が凝りすぎている作品も多いですよね)

という点が近年の流行と違うのかなぁとは感じましたが、逆にそれがスッキリした構成という印象で、むしろ見やすいバトルファンタジーアニメでした。





以下は、聖剣の刀鍛冶から離れまして、なぜ自分がMF文庫J原作のアニメが好きかという話題になります。

それをつらつらと書き連ねるだけの自己満足文章になりますので、無理してお読みにならないことをオススメします(笑)


{netabare}タイトルの通り、自分はMF文庫J原作のアニメが好きです。
それを何段階かに分けて文章にしますね。


まず1つ目の大前提として、自分はバトルファンタジーラブコメが一番好きなジャンルというのがあります。

中二病とかオタクとかを表面に出さず、バトルは「カッコよく」やってほしい。
茶化さずに、真剣に中二バトルしてほしい。

これを多くのMF文庫J作品は満たしてくれます。


2つ目として、自分はアニメに感情を揺さぶられたくないというのがあります。

感動して泣きたくない。(→泣かせるアニメは苦手)
切ない気持ちになりたくない。(→同)
嫌な気分になりたくない。(→胸糞悪い性格のキャラや展開は嫌い)

まぁ単純に自分の好みとしてこのような展開は嫌いだから見たくないというだけなんですけどねw

しかし、MF文庫Jはそういう展開にほとんどならないので、アニメを「常に楽しく」見ることができます。


3つ目は、2つ目と逆ベクトルで同じことなのですが、自分はアニメ作品を「好きになりすぎたくない」というのがあります。

好きになりすぎてしまうと、逆に今度は良い意味で感情を揺さぶられすぎてしまうからです。
自分は影響されやすいタイプなんですよね(笑)

本当に好きすぎるアニメを見つけてしまうと、仕事が手につかないとまでは言わないものの、展開が気になりすぎて次回が待ちきれなくなってしまう。

アニメが最終回を迎えると虚無感に襲われてしまう。

漫画かラノベが原作であれば原作に手を出すが、続きが気になりすぎてしまって時間を多少犠牲にしても一気に読んでしまう。

既刊最新刊まで読んでもその先が気になりすぎてしまう。

原作のストーリーが終了に向けて動き出してしまうと切ない。終了してしまうともっと切ない。

原作以外のグッズを買うとかなりお金がかかる。
(幸い自分はフィギュアや同人誌には興味がないんですが、円盤を買おうと思うとそれなりですよね)


…という状況には、自分は基本的になりたくないと思っているわけです。

厳密に言えば、
・原作を読みたいと思うアニメが1クール1作品程度
・円盤に手を出したいと思うまでのアニメが1年に1作品以下
…というのが理想のペースなんですが、そう上手く配分されないものですもんね(笑)


その点、MF文庫Jのアニメは全部好きで、自分の基準では60~80点を平均して叩き出してくれるのですが、90点を超えてくるほど琴線に触れるアニメには今まで出会ってないので、
自分が「アニメ」に求める条件である「好きになりすぎない」という条件を確実に満たしてくれるんです。

(※緋弾のアリアとノーゲーム・ノーライフだけは原作まで進んで楽しく読んでいるのですが、「次刊が楽しみすぎて信者になっている」というほどではないんですよね)


まぁこれに関してはお布施をしていないわけですから、制作者サイドからすると自分は「良いお客さん」ではないのでしょうが、それこそお金は無尽蔵にあるわけじゃないですから、そこらへんは諦めてください(笑)




というわけで、上記3条件を満たしてくれる作品が、自分が「毎週見るアニメ」として好きな作品なわけです。

要は、
【目を見張る出来ではない、テンプレバトルファンタジーラブコメ60点アニメ】
が、自分の求めるアニメだということですw

その上で、似たような作品は漫画原作でもラノベ原作でも最近はいろいろなレーベルのものがありますが、MF文庫Jのアニメが僕にとって一番の確率の良い「視聴アニメ選びガチャ」だなぁ、と感じています。


このレビュー文は、ある意味2015年現在の自分のアニメの好みのメモなので、今後趣味が変わっていくのか、もしくはアニオタ自体をやめるのかw
自分の嗜好の変化が楽しみだったりします(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

76.0 2 manglobeで刀なアニメランキング2位
サムライチャンプルー 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (614)
3609人が棚に入れました
安芸へやってきた三人組。『昔、世話になった』という道場へ向かったジンだったが、昔日の面影今いずこ。そこは剣術ではなく、タギングに夢中になっている恩師の息子達のたまり場になっていた。一方ムゲンは、字が読めないことをフウに指摘され、一念発起!? 文字を習い始めるのだが……。

声優・キャラクター
中井和哉、川澄綾子、佐藤銀平
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ひまわりはオランダが日本に持ち込んだ花

全26話のうち17話までを1期、
18話から26話を2期としている為
この2ndシーズンは18話からのお話。

音楽はHIPHOP中心。
監督は渡辺信一郎氏で、制作はスタジオマングローブ。
綿密に計算されたスタイリッシュなアクションが
テンポよく繰り広げられ、観ていてとても心地良い。

舞台は江戸末期で服装も和服ベースだけど、主人公たちは現代風な着こなし。
「ひまわりの匂いのする侍」を捜し求めている天涯孤独なフウと、
喧嘩早くてめっぽう強いが女には弱いらしいピアス男、ムゲン。
寡黙で冷静沈着、繊細そうな細身のメガネ侍、ジン。
この3人が、ひょんなことで知り合い、フウの人探し旅の用心棒として
旅をしてきて、ようやく壱岐へ辿り着いた。

相変わらず、見事なアクションは健在。
三人の時間を共にした分の絆も感じられ、
何かにつけ言い合いしていた初期が懐かしく感じられたりして。
こちらの2期は全体的にシリアスモードな展開が多かったように思う。

三人それぞれの秘密を打ち明ける焚き火のシーン以降、
24話から26話は映画を2本見たくらいの見応えがあった。
特にカメラワークが秀逸。
緊迫感漂う決闘シーンでの静と動。
水面に映る雲の流れや季節を過ぎてしまった一面のひまわり畑。
目を伏せたくなるような残酷さと、哀しみの中、
フウがようやく逢うことのできた「ひまわりの匂いのする侍」の正体とは・・

やがてすべてが片付いたあとの、メリハリの利いた真夏の空のような、
それぞれの選択が清々しい。いや、清々しすぎるでしょ。
{netabare}
あれだけ命を懸けて守ったフウに対しても、あっけなく、
良き相棒となるかもしれない仲間に、さらりと背を向ける。
まるで、さんざん遊んで満足した子どもが、「じゃあ、また明日な」
とでも言わんばかりの別れ方。
{/netabare}

でも、それがなんともカッコいい。カッコよすぎる。
ベタつくことなく、馴れ合うことなく、だけど確実に
出逢ったばかりの頃よりずっと信じ合えてる。
それがわかるから、納得できた。

なにげないセリフの中に、唸るような教えがあったり、
いろいろ感じ、気づかされ、想うことの多かった作品だった。
こんな素敵な作品に出逢えた事に、感謝です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

後半に入っても、面白さは健在!

ただ、刺客(サラ)の登場回後半の(作画ではなく)キャラデザが変わって前回からそのまま見るととても違和感を感じます。
それ以外は相変わらずの面々が笑いを交えつつも熱いバトルを見せてくれます。
最終回は、物語のメインのである、人探しが完結する話なので、3話構成になり、最強の刺客の登場、どんどん不利になっていく状況、人探しの結末、そしてその中で現れる、旅をする中で気付かぬ内に芽生えていた彼ら3人の絆
最終回に相応しい内容となっています。
ぜひ、1話から視聴してみてください。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

心に残る、珠玉のアニメでした(><);

ギャグを織り交ぜつつ、怒涛の結末へと向かう三人の旅。
。。くぅ、感動以外のナニモノも無いよ~;;
2004年度最高のアニメはエルフェンリートか岩窟王かと思ってましたが、このサムライチャンプルーかもしれません。。当たり年だったのかなぁ~?

自分的にスゲェと思ったのは、
1)13~14話「暗夜行路」。ラストがうおぉっ~!て感じ。
11話ではジンに惚れましたが、ココではムゲンに惚れます。
2)21~22話「悲歌慷慨」。ラストがうおぉっ~;て感じ。
母性愛がせつねぇ。。

もちろん、
3)最終話「生死流転」も素晴らしい締めくくりでした。
バラバラだった三人の気持ち、強く強く結びつきます。
安っぽい恋愛とか友情とかじゃなくて、家族に近い仲間として。。そういや、三人とも孤児なんですよね。

ずっと三人で旅を続けられたら良いのに。。
そう思うのはフゥちゃんのみならず、ムゲンとジンも一緒。
そして、最後までサムライチャンプルーを観た私達も、同じ気持ちを抱くんじゃないかなぁ~3

最後まで心に残る、珠玉のアニメでした(><);

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
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